
がっつり収穫。
すぐに使います。
ちなみに上の写真は国産 見慣れたあの感じですが
↓良質なバジリコの本場 リグーリア州ジェノバのバジルはこんな↓

ご覧の通りちょっと印象が違います。
小ぶりで小さく薄い葉っぱ 鮮やかなグリーン 甘くてデリケートな風味。
このバジリコの葉をミキサーなどの機械で高回転で潰してしまうと
摩擦熱によって綺麗な緑の色合いやせっかくの風味を損ねてしまうので
大理石でできた乳鉢ですりつぶす伝統があります。
イタリアではそのコンテストまであるそうです!
しかしうちには大理石の乳鉢はさすがにない・・・
ということで 普通にミキサーで熱が発生しないように
気を使いながら国産バジルペーストに仕上げます!
バジルたっぷり100g
松の実たっぷり150g
オリーブオイル60ml/100ml
にんにく1かけ
塩3g <20食>
松の実、オリーブオイル60ml、
にんにくを入れてミキサーにかけペースト状にします。
まるでアメリカナイズなアーモンドクリームのよう。

ここにバジル、塩、オリーブオイル100mlを入れて
連続回転を避けゆっくりミキサーにかける。
ON-OFF-ON-OFFを少し間隔をあけながら繰り返す。

ミキサーをあまり回し過ぎると綺麗な緑色が黒っぽくなるので
ほどよいペースト状に。
バジルの葉がすぐダメになるので、いっきに大量に仕込んでしまいます。
冷蔵で1週間で使いきります。
あとは真空パックで冷凍して半年くらいもちます。

そして やはり定番
じゃがいもといんげんのペスト・ジェノベーゼですね?
お好みのパスタを1%強のお湯で茹でます。
じゃがいもといんげんは茹で上がりの5分前に入れちゃいます。
じゃがいもはほくほくがほうがベストです!
フライパンにバジルペースト30gとパルメザン13g
ペコリーノ13g(なければパルメザン25g)投入
そこにゆで汁30mlを入れて、混ぜ溶きます。
あとはパスタが茹であがったら
じゃがいも&いんげんごとフライパンに入れてよ~くからめます。
からめ加減でゆで汁を加えて混ぜますが
このジェノベーゼに関しては
水っぽいとシャバシャバでまとまりがなく美味しくないので
パスタとソースをからめる際、少しもったりしてるくらいが丁度いいです。
仕上げにEXVオリーブオイル、好みでこしょうもアクセントになります。
マルゲリータ。
トマトソース・モッツァレラ・バジリコ
素材のみのシンプルな味わいです!
この時期は バジルありきのメニューになります。
現在、ピッツァの販売は休止しております。