こんちちは。
やさちか。オーナーです。
いつもありがとうございます!
『カフェを開業してもカフェにはなりません』
カフェを開業したい方、カフェの実情に興味がある方に、カフェをカフェらしく営むための対策をお伝えしています。
先日、このようなツイートをしました。
都会も田舎も集客に必要なことは同じ。
人を動かすこと。
外から集客すること。田舎も都会も
人気のカフェの店内は、昼休みのOLや学生、ランチの主婦やママさんなど 皆 活動している客層。閑散としたカフェは、土着した地元客を待つばかり。
厳しいですが
地元相手のカフェは成り立ちません。— やさちか。オーナー@カフェやさしいちから。 (@caffe_yasachika) October 30, 2019
都市部は競争が激しいから、のんびりカフェをやりたい。都会と田舎、立地の違いで集客の仕方が違うのか知りたい。
「田舎(小さな町)だからのんびりできる」「都会や商業地だから厳しい」という落差はありません。どのような立地にせよ カフェを続けるには、お客さんを呼び込むための集客が必要です。
集客は、都会も田舎(小さい街)も立地も関係ありません。
カフェの場合、『集客の基本』は都会も田舎も同じだからです。
都会も田舎も同じ。カフェにおける集客の基本とは。
まず、結論ですが
カフェの場合、立地による集客の違いはありません。
都市部でも田舎でも集客の考え方は同じ。
集客の基本は
- 人を動かすこと。
- 外から集客すること。
このふたつです。
集客①:人を動かすこと。
『人を動かすこと』とは
- 動いている人にアプローチすること。
- アプローチして人を動かすこと。
活動している人。もしくは、行動を起こす人をターゲットに据えて販促するということです。
オーナー
大きな街でも小さな町でもかまいません。『繁盛しているカフェ』を想像してください。
店内は、どのようなお客さんで賑わっているでしょうか?
- お昼休みのOLさんたち。
=お仕事中。 - 放課後の大学生グループ。
=学業中。 - ランチを楽しむ奥様方。
=食べに行く行動。 - 子ども連れのママさんグループ。
=集まって店に行く行動。
繁盛しているカフェで思い浮かぶ光景は、皆さん、活動している人たちです。動いている人たちです。
一方、『閑散としているカフェ』を想像してください。
地元客が来るのを待っているように見えませんか?
動かない・活動していない地元の人をターゲットにカフェを開業しても、土着した地元の人は、動かないのです。
地元をターゲットに、お客を待っていても人は決して動きません。
都会だろうと田舎だろうと、集客に必要なのは『人を動かすこと』です。
集客②:外から集客すること。
上記で説明したように
カフェの場合、地元をターゲットとして集客を見込んでも、土着しているため人は動きません。
集客は地元からではなく、地元の『外から集客する』意識が大切です。
- 仕事・学業などで出先の人
- 行楽客や観光客
- 沿線にお住いの方
- 町外・区外・市外・県外・海外の人
お客さんが(わざわざ動いて)あなたのカフェに『来てくれること』を意識して集客をしましょう。
オーナー
なぜ、地元から集客ではダメなのか?
地元客がダメということではありません。
『地元客を当てにして、カフェを経営するのは難しい』ということです。
地元客では成り立たない理由は
- 集客できる範囲、商圏が狭い。
- 人が少ない。絶対数が少ない。
- 活動しない、土着している。
(地元は活動地点ではなく終着地点) - 日常性が強く関心がない。
ただでさえ 頭数が少ない上に、地元は生活の終着地点です。活発に動く人も少数です。
さらに、日々生活を送る土着した地元で、非日常のカフェが溶け込んでいくのは困難です。
「想像してみてください…」
「地元に愛される」・「地元密着の」とうたわれる繁盛店があります。
はたして店内は地元のお客さんだけでしょうか?
会社帰りの方・評判を聞きつけて来られた方・観光客・最近では外国の方。店内は地元客はもちろん、外から来店しているお客さんも多いのではないでしょうか。
地元を当てに集客すると、いずれ客数は頭打ちになります。結果、経営が苦しくなるのです。
富士山の近くだからといって、毎日登山に出掛けるわけではありません。また、富士山の登山者が地元の方ばかりというわけでもありません。
登山者は富士山を目指し世界各地から足を運びます。
お客さんがあなたのカフェを目的に各地から『行動』を起こす。来店するような『動き』をつくることが集客アップにつながるのです。
外を見る分には集客は青天井です
オーナー
- 商売に集客は不可欠。
- 集客に都会も田舎も関係ない。
- 集客の基本「人を動かすこと」
- 集客の基本「外から集客すること」
- 地元客だけでは売上は頭打ちに。