こんちちは。
やさちか。オーナーです。
まだ、やさちか。オーナーですよ。
私45歳+妻45歳+姉10歳+弟5歳
愛媛県今治市への移住を目指します。
今回は
『移住計画。前向きに進めていこう』
です。
本音は、前向きどころか不安のほうが大きい。
楽しいことだけ考えても
関係者
そんな甘いもんじゃない!
現実はきびしい!
と指摘されるのも当然。
では、どうすればよいのか…
結論は
『楽しんで挑むこと』です。
カフェを10年やってきた経験から、この結論に至りました。
楽しいも楽しくないも気持ちひとつで変わる。
あっという間の10年間でした。
仕事以外、なんら変化もございません。
そんなカフェ一筋の10年を振り返ったとき
移住を決意したことによって気が付いたことがあります。
それは
『楽しい』も『楽しくない』も気持ちひとつで大きく変わるということです。
重圧だらけのカフェ生活。
私たちは、バカ真面目で考え症。
ブログやツイッターでは偉そうなことを言っていますが、実際はとても慎重な性格で、臆病だからこそ完璧を目指します。
カフェを開業してから10年間…
ドキドキしながら、ガチガチになりながら、大丈夫だろうか・怒られないだろうか、心配しながら毎日営業していました。
必要以上に大きな重圧を背負っていたのです。
10年間のカフェ人生を振り返って
つらくもなかった。
苦しくもなかった。
嫌でもなかった。
でも…
『楽しく』もなかった…..のです。
お客さん
それ言うかぁぁぁ?
ご理解いただけたら幸いです。
オーナー
仕事に対して、責任を全うしようとする姿勢は必要なことです。
それに加えて、自らも率先して『楽しもうとする姿勢』が必要だったと感じています。
なぜなら
私たちはとても恵まれた環境のもとでカフェをやれた最高の人生であり、それは十分すぎるほど『幸せなもの』で、十分すぎるほど『楽しいもの』だったからです。
ただ、その楽しさに気が付かなかった。
不要な心配や重圧ばかりを背負った私たちは
【心配ばかりの私たちの場合】
(来店)
コワイお客さんが来たらどうしよう
(注文)
頼みたいものがなかったらどうしよう
(調理)
できるのが遅いと怒られないか
(飲食)
まずかったらどうしよう
(会計)
高かったらどうしよう
(退店)
怒って帰ったらどうしよう
もし 私たちがめっぽうポジティブで、カフェをやるのが楽しくてうれしくて仕方がないという姿勢でのぞんでいれば
【楽しんでのぞんでいたら】
(来店)
今日はどんなお客さんが来るのか楽しみ~💛
(注文)
これがオススメです!これもオススメです💛
(調理)
美味しくなあれ!美味しくなあれ💛
(飲食)
どんな顔でたべてるのかにゃ💛
(会計)
よし今日もしっかり稼げたぞい💛
(退店)
今日も一日ありがとー💛
カフェという職業に、もっと楽しく・もっと前向きにのぞめていたら、きっと『楽しいカフェ人生』を送れたはずです。
このことは、後悔してやみません。
この後悔を繰り返さないために。
移住に向けてしっかり下調べをすることも大切です。
疑問や不安を解決することができるから。
しかし
後悔して学んだように
移住に対して、重圧ばかり必要以上に背負ってしまったら…
ドキドキしながら、ガチガチになりながら、大丈夫だろうか・うまくいくだろうか、心配しながらのぞんでいたら...
心配や不安や重圧によって
『幸せ』な環境にも『楽しい』生活にも気が付かないまま、月日だけがあっという間に過ぎ去ってしまうでしょう。
カフェやさしいちから。のように。
楽しみに移住して困難に立ち向かう。
現実は厳しく、甘くないのも重々承知の上。
『楽しみ』をいっぱい抱いて移住計画を立てる。
- ここ行ってみたい!
- これやってみたい!
- ここに住んでみたい!
- あれ食べてみたい!
そしてもうひとつ大切なことは
「幸せになれるかどうか」ではなく
- 幸せになるんだ!
そう意識して生きていくこと。
漠然と生活していたら漠然でおわってしまう。
それもこの10年間で痛いほど感じたことです。
お客さん
確かにその通りです。夢や理想だけで飛び込んでも現実に打ちのめされる。しかし、現実の厳しさに怯えていても何も始まらない。学んだのは、理想も現実も両方大切だということ。
オーナー
マッチ
まずは、不安を少しでも解消できるよう、現実の厳しさに目を向け、しっかり下調べを行う。
その上で『楽しみましょうよ!』
(でも、内心は不安だけど…)
オーナー